<テーマ:必要な物理サーバ台数の計算>
正解はこちら
解答:ア
[基礎知識・用語のまとめ]
仮想サーバ・・・ソフトウェアによって複数のハードウェアを統合することで、1台のサーバが複数のサーバのように振る舞うことができるようにする技術です。 ユーザからは、実際に複数のサーバを活用しているかのように見えます。 ベースとなる1台のサーバを「物理サーバ」、仮想化されたサーバを「仮想サーバ」と呼びます。
[解法]
必要とされる物理サーバの台数をNとします。
[条件](2)から、仮想サーバが必要とするリソース量は合計は0.6×Nです。一方、物理サーバが8台停止したときの稼働中の物理サーバの台数は(Nー8)であり、リソースの消費の上限は80%です。そのため、8台停止時に提供できるリソースの上限値は0.8×(Nー8)となります。ここで、仮想サーバが必要とするリソース量の合計が、8台停止時のリソースの上限値と同じになればよいことがわかります。すると0.6×N=0.8×(Nー8)の式が成り立ちます。
この式よりNを求めると
0.6N = 0.8N ー 6.4
0.2N = 6.4
N=32
となり、物理サーバが最低32台必要となることが求められます。
したがって、選択肢「ア」が正解となります。
[参考]
仮想サーバはクラウドと混同されがちだが、クラウドとはサービス形態の話なので、そもそも全く別のものである、、、らしい。
利用させていただきました素材へのリンク
うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw
ここまで読んでくれてありがとう!!
感謝!
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