平成30年度エンベデッドシステムスペシャリスト 午前Ⅱ問6

テーマ:ロードバランサの稼働監視  

正解はこちら

解答:イ

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[基礎知識・用語のまとめ]

ロードバランサ(負荷分散装置)・・・複数のWebサーバに処理を振り分けて、負荷を分散させる装置です。正常に動作できなくなったWebサーバには処理を振り分けないようにするため、基本的に稼働状態の監視機能を保有しています。

[解法]

ロードバランサによるアプリケーションレベルの稼働監視においては、プロトコル階層のうちレイヤ7レベルでの稼働状況を確認します。Webサーバの特定のURLにアクセスし、処理結果を確認します。したがって「イ」が正解となります。

その他の選択肢については、以下の誤りがあります。

ア→OSのコマンド実行はOSの機能の機能に限定されるので、アプリケーションレベルの監視とは言えません。

ウ→トランスポート層(レイヤ4)レベルの稼働監視に関する記述です。

エ→ネットワーク層(レイヤ3)レベルの稼働監視に関する記述です。

[参考]

「ロードバランサはない」という情報をもとに、クラウド型の仮想機器を想定して現場に行くと、実はハードウェア型の装置があり、ユーザーがよくわからない装置として接続していたなんてことがあった、、、らしい。

利用させていただきました素材へのリンク

うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw  

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