平成30年度 ITサービスマネージャ 午前Ⅱ問11

テーマ:容量・能力管理においてパフォーマンスを正確に反映したモデル

正解はこちら

解答:エ

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[基礎知識・用語のまとめ]

JIS Q 20000・・・ITサービスマネジメントシステムに関する規格です。JIS Q 20000-1は、サービス提供者に対する要求事項が定義されており、JIS Q 20000-2は、実践のための規範が定義されています。

傾向分析・・・蓄積されたデータを数学的に分析し将来の売上などの成果を予測する手法です。  プロジェクトマネジメントでは、スケジュール後半に発生しやすい遅れを回避するよう、前もって察知したうえで早期に対処するために行われています。

[解法]

JIS Q 20000-2:2013における6.5の容量・能力管理活動では、管理活動として「将来のコンポーネント、並びにサービスの容量・能力及びパフォーマンスの予想は、採用する技法及び技術に応じて様々な方法で行うことが望ましい」とされており、パフォーマンスの予想の例として選択肢の四つのモデル化が示されています。

予想の手順は、基礎情報であるベースラインのモデル化を第一段階として、実施し、そのほかのモデル化手法を実施します。したがって選択肢「エ」のベースラインのモデル化が適切な回答となります。

その他の選択肢(ア~ウ)については、いずれもベースラインのモデルか後に実施するため、誤りとなります。

[参考]

傾向分析は、株式投資で株の傾向を分析するために用いられることもある、、、らしい。

利用させていただきました素材へのリンク

うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw  

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