平成30年度 ITサービスマネージャ 午前Ⅱ問12

テーマ:ウォームスタンバイの説明

正解はこちら

解答:エ

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[基礎知識・用語のまとめ]

ウォームスタンバイ・・・通常使用しているメインシステムと同じ構成のバックアップシステムをどこか別の場所に用意し、そのバックアップシステムに電源を入れ、OSを起動した状態で待機する方式です。

コールドスタンバイ・・・機器やシステムを冗長化して信頼性を向上させる手法の一つで、稼働中の系統と同じ構成の予備の機材などを用意しておいて、普段は停止させておく方式です。

ホットスタンバイ・・・複数の同じ構成のサーバーやネットワーク機器を用意しておき、システムの障害発生時に、本番系(稼動系、プライマリーサーバー)から、同期する待機系(予備系、セカンダリーサーバー)へ瞬時に切り替える方式です。

[解法]

ウォームスタンバイとは、通常使用しているメインシステムと同じ構成のバックアップシステムをどこか別の場所に用意し、そのバックアップシステムに電源を入れ、OSを起動した状態で待機する方式です。メインシステムに障害が発生した場合には、ネットワークの切り替え、データの最新化などとともに、待機しているシステムにおいて、業務アプリケーションを起動して、バックアップシステム側に処理を移行します。したがって、選択肢「エ」が正解となります。

他の選択肢については、以下の通りです。

ア→災害時などに備えた相互援助協定の説明です。

イ→コールドスタンバイの説明です。

ウ→ホットスタンバイの説明です。

[参考]

ホットスタンバイ、ウォームスタンバイ、コールドスタンバイについては、どこからがホットでどこからがウォームかといった境界の部分は、定義やソフトウェアによって異なるため明確な条件は定まっていないのが現状、、、らしい。

利用させていただきました素材へのリンク

うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw  

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