令和3年度秋期午前Ⅰ 問7についての考察と解法

テーマ:半加算器の論理回路

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解答:ア

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[基礎知識・用語のまとめ]

論理積素子・・・二つの入力信号のうち、いずれも真のときに真と意味づけられる信号を出力し、それ以外のときは偽と意味づけられる信号を出力する素子です。

排他的論理和素子・・・二つの入力信号のうち、いずれか一方が真と意味づけされる信号で、一方が偽と意味づけられるときに真となる信号出力する素子。両方同一信号を受け取った差は、偽となる信号を出力する。

[解法]

Xは、加算したときの桁上がりなので、A,Bがともに1の時だけ1であり、そのほかは0を出力することになります。これは、論理演算の論理積(AND)に該当します。

Yは、加算したときの桁上げなしの和(和の1桁目)なので、A、Bどちらかの値が1の時に1であり、それ以外の場合は0を出力します。したがって該当する論理演算は排他的論理和(XOR)です。

したがって、該当する選択肢は、Xが論理積素子、Yが排他的論理和素子の出力になっている選択肢「ア」となります。

[参考]

半加算器や全加算器の開発には、クロード・エルウッド・シャノンという、かっこいい名前(※)の人物が携わっている、、、らしい。

※執筆者の感想です。

利用させていただきました素材へのリンク

うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw  

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