テーマ:ARPの説明
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解答:ア
[基礎知識・用語のまとめ]
ARP(Address Resolution Protocol)・・・IPアドレスからMACアドレスを取得するプロトコルです。
ICMP(Internet Control Message Protocol)・・・インターネット通信(IPを利用するTCP/IPのパケット通信)で発生したエラーとその原因を伝えるためのプロトコルです。
RIP(Routing Informaition Protocol)・・・ルータなどの通信機器の間で経路情報を交換し、ある地点から別の地点までの最短経路を割り出すのに使われるルーティングプロトコルです。
DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)・・・TCP/IP を利用する際の IP アドレスの設定などを自動的に行う,ネットワーク設定用プロトコルです。
[解法]
ARPでは、MACアドレスを取得したいホストが、問い合わせるIPアドレスを格納したARP要求パケットをLAN全体にブロードキャストします。ARP要求を受け取った各ホストは、自分のIPアドレスに対するものかどうかを判断し、問い合わせたIアドレスをもつホストだけがMACアドレスを格納したARP応答パケットを返すという仕組みになっています。
その他の選択肢については、以下の通りです。
イ→IPネットワークにおける誤り制御のためのプロトコルはICMPです。
ウ→ゲートウェイ間のホップ数によって経路を制御するプロトコルはRIPです。
エ→端末に対して動的にIPアドレスを割り当てるためのプロトコルはDHCPです。
[参考]
Address Resolution ProtocolといわれるといまいちピンとこないがARP(アープ)といわれるとピンとくる技術者は意外と多い、、、らしい。
利用させていただきました素材へのリンク
うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw
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