テーマ:シングルコアCPUの平均CPI
正解はこちら
解答:イ
[基礎知識・用語のまとめ]
シングルコアCPU・・・中核部分を複数セット内蔵するマルチコアと対比して用いられる用語で、命令を逐次に実行し、マルチコアCPUが行う命令の複数処理を行いません。
CPI(Cycles Per Instruction)・・・1命令を実行するのに必要なクロック数を指します。
[解法]
動作周波数1.25GHzのシングルコアCPUとは、1秒間の動作回数(1秒間のクロック数)が1.25GB = 1.25×109回で、CPUに内蔵された処理の中核部分(コア)が1セットであるようなCPUであることが読み取れます。
このCPUが1秒間に10億回=1.0×109回での命令を実行するときの平均CPIを求めます。
(CPUのクロック数):(実行する命令数)=(必要なクロック数):(1命令)
1.25 × 109 : 1.0 × 109 = X : 1
この式を解くと、
1.0 × 109 × X = 1.25 × 109 × 1
X=1.25 となるので、正解は選択肢「イ」となります。
[参考]
シングルコアCPUのような、時代の変化によって意味合いが変わったことで再命名された表現のことをレトロニム(英語: retronym)表現という、、、らしい。
利用させていただきました素材へのリンク
うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw
ここまで読んでくれてありがとう!!
感謝!
コメント