令和3年度秋期午前Ⅰ 問28についての考察と解法

テーマ:IoT技術のエッジコンピューティングの説明

正解はこちら

解答:ア

 問題一覧へ

[基礎知識・用語のまとめ]

エッジコンピューティング・・・センサ端末の近くに演算機能を配置することで、ネットワークの距離に応じた遅延を短縮する技術です。IoT機器が増えるに従いセンサ端末とサーバ距離による遅延やネットワーク帯域の増大が問題となってきたため、センサ端末近くで演算し、必要な情報を絞ることで、ネットワーク負荷を軽減します。

[解法]

エッジコンピューティングとは、センサ端末の近くに演算機能を配置することで、ネットワークの距離に応じた遅延を短縮する技術です。したがって、選択肢「ア」が正解となります。

その他の選択肢については、以下の通りです。

イ→身体や衣服などに装着して使用するように設計され、コンピュータとして利用する方式であるウェアラブルコンピューティングの説明です。

ウ→複数のコンピュータを束ねて、仮想的に一つの大きなコンピュータとして利用するクラスタリングの説明です。

エ→光や温度差、振動などの周囲の環境に依存するエネルギーを電力に変換するエネルギーハーベスティングの説明です。

[参考]

マイクロソフトのWebブラウザ「Edge」の由来は、レンダリングエンジン「EdgeHTML」に由来するため、エッジコンピューティングとは直接関係ない、、、らしい。

利用させていただきました素材へのリンク

うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw  

ここまで読んでくれてありがとう!!
感謝!
感謝!

 問題一覧へ

コメント