テーマ:ロードバランサの稼働監視
正解はこちら
解答:イ
[基礎知識・用語のまとめ]
ロードバランサ(負荷分散装置)・・・複数のWebサーバに処理を振り分けて、負荷を分散させる装置です。正常に動作できなくなったWebサーバには処理を振り分けないようにするため、基本的に稼働状態の監視機能を保有しています。
[解法]
ロードバランサによるアプリケーションレベルの稼働監視においては、プロトコル階層のうちレイヤ7レベルでの稼働状況を確認します。Webサーバの特定のURLにアクセスし、処理結果を確認します。したがって「イ」が正解となります。
その他の選択肢については、以下の誤りがあります。
ア→OSのコマンド実行はOSの機能の機能に限定されるので、アプリケーションレベルの監視とは言えません。
ウ→トランスポート層(レイヤ4)レベルの稼働監視に関する記述です。
エ→ネットワーク層(レイヤ3)レベルの稼働監視に関する記述です。
[参考]
「ロードバランサはない」という情報をもとに、クラウド型の仮想機器を想定して現場に行くと、実はハードウェア型の装置があり、ユーザーがよくわからない装置として接続していたなんてことがあった、、、らしい。
利用させていただきました素材へのリンク
うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw
ここまで読んでくれてありがとう!!
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