テーマ:家庭内LAN環境のセキュリティ
正解はこちら
解答:ア
[この問題が言いたいことを一言でいうと]
無線LANルータを介してインターネット接続するときのメリットは何ですか
[基礎知識・用語のまとめ]
IPマスカレード・・・別名NAPT(Network Address Port Translation)といい、1つのグローバルアドレスに対して、アドレス変換及びポート変換を行うことで、複数台のコンピュータで通信を行う技術です。
PPPoE(PPP over Ethernet)・・・Ethernet 上で PPP を使うことができる技術です。
PPP(Point to Point Protocol)・・・2点間で通信する際に利用されている通信規約(プロトコル)です。
WPA(Wi-Fi Protected Access)・・・WEPの欠点を改善するために、 一定時間ごとに暗号鍵を変更することにより暗号の解読をより困難にした、 TKIP(Temporal Key Integrity Protocol)を新たに取り入れた暗号方式です。すでにより改善されたWPA2が実用的となっています。
WPS(Wi-Fi Protected Setup)・・・無線LAN(Wi-Fi)機器の接続先や暗号化、認証などについての設定を簡単な操作で行えるようにする機能です。特定のボタンを押すなどの操作によって、親機の持つ設定情報を子機へ転送して自動的に設定を完了します。
[注目点]
解答以外の選択肢は、機能名と実際の機能の組み合わせが正しくありません。
PPPoE→盗聴を防ぐ仕組みではないです。
WPA→Webサイトをフィルタリングする機能はないです。
WPS→マルウェアの完成のを防ぐ仕組みではないです。
[解法]
知識問題となります。したがって正解は「ア」です。
[参考]
IPマスカレードは、もともとLinuxにて実装されている技術の名称であり、RFC2663における呼称はNAPTということになっている。また、AOSS(無線ルータのボタンを押して設定するヤツ)はバッファローが実装した製品の呼称でその後、Wi-Fiアライアンスが標準化してWPSという総称ができた、、、らしい
利用させていただきました素材へのリンク
うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw
コメント