テーマ:2段のキャッシュを持つシステムキャッシュシステムのヒット率
正解はこちら
解答:エ
[この問題が言いたいことを一言でいうと]
2次キャッシュメモリのヒット率の計算せよ
[基礎知識・用語のまとめ]
キャッシュメモリ・・・頻出データなどを一時的に保存しておき、処理高速化を行うためのメモリを指します。
L1、L2、L3・・・LはLEVELの頭文字です。L1キャッシュメモリにヒットしない場合は、L2、L3、主記憶(メモリ)と検索範囲を広げていく方式が一般的です。
[注目点]
「L1キャッシュにあるデータはすべてL2キャッシュにあるものとする」ということから、L1でヒットしない場合はL2の検索を開始する仕組みであるということがわかります。→ヒット率0.95以上ということが読み取れます。
この一文に気が付けるか否かで明暗が分かれるぜ!
[解法]
①1段目でのL1キャッシュのヒット率は 0.95 です。
②L1ヒットしない場合のヒット率は 1 – 0.95 = 0.05 です。
L1でヒットせず、かつL2でヒットする場合は
0.05(L1はずれ)×0.6(L2当たり) = 0.03 です。
①+② で 0.98 となり、正解は「エ」となります。
[参考]
L1キャッシュが自分の机とすればL2キャッシュは本棚など(L3キャッシュは資料室や図書館)に例えられる、、らしいです。
利用させていただきました素材へのリンク
うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw
ここまで読んでくれてありがとう!!
感謝!
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