平成30年度エンベデッドシステムスペシャリスト 午前Ⅱ問17

テーマ:DNSラウンドロビンの説明  

正解はこちら

解答:イ

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[基礎知識・用語のまとめ]

DNS・・・Domain Name Systemの略で、インターネットを利用するにあたってドメイン名を管理・運用するシステム(ルール)です。

ラウンドロビン・・・(round-robin)とは、「ある役割などを、多くの人員や機器で交換し合う」という意味を持ちます。

[解法]

DNSラウンドロビンとは、一つのドメイン名に対して、複数のIPアドレスを付加し、トラフィック(ネットワーク上の情報:機器側にとっての負荷)を分担し合うものになります。したがって正解は「イ」です。

その他の選択肢については、以下の通りです。

ア→システムが正常に機能しなくなる可能性があります。

ウ及びエ→ロードバランサと呼ばれる負荷分散を行う専用機器には記述のような機能を持つものがありますが、DNSラウンドロビンには該当しません。

[参考]

DNSラウンドロビンは手軽に導入できる反面、耐障害性などにリスクを抱えるため、この技術を利用するサイトは少なくなりつつあり、その代わりに負荷分散装置を導入するケースが増えている、、、らしい。

利用させていただきました素材へのリンク

うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw  

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