平成30年度エンベデッドシステムスペシャリスト 午前Ⅱ問20

テーマ:FPGAの設計フロー  

正解はこちら

解答:イ

問題一覧へ

[基礎知識・用語のまとめ]

FPGA(Field-Programmable Gate Array)・・・ユーザが設計現場でロジックや配線を付け替えられる集積回路です。PLD(Programmable Logic Device)の一種であり、特に大規模なPLDをFPGAと呼ぶのが一般的です。

[解法]

FPGAの設計手順の例を以下に記述します。

①FPGA指定の開発環境の設定を行う

②ソースプログラムを記述する(機能の記述)

③コンパイルし、エラーがあれば修正する。また同時に論理合成を行う(論理合成)

④入力ピン、LEDなどの入出力の配置を決定する(配置配線)

⑤再コンパイルし、配置と配線がないことを確認する

⑥実験ボードの電源をONにし、FPGAにプログラムのロードを実施する

⑦動作の確認を行う

よって正解は「イ」となります。

[参考]

FPGAにおいて配線が書き換え可能なのは、沢山の論理ゲートを組み合わせることで、見た目は書き換え可能な状態が作られている状況であり、実際に内部の配線が物理的に変わっているわけではない、、、らしい。

利用させていただきました素材へのリンク

うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw  

ここまで読んでくれてありがとう!!
感謝!
感謝!

問題一覧へ

コメント