テーマ:IEEE 802.1XとRADIUSを利用する場合の方法
正解はこちら
解答:イ
[基礎知識・用語のまとめ]
IEEE802.1X・・・ネットワークに接続するコンピュータなどの端末を認証する方法を定めた標準規格の一つです。通信モデルはサプリカント(クライアント)、オーセンティケータ(レイヤ2スイッチ、無線アクセスポイント)、認証サーバ(RADIUSサーバ)の3要素から構成されます。
RADIUSサーバ(Remote Authentication Dial In User Service)・・・リモートアクセスにおいて、集中的にユーザ認証処理を行います。 外部からの不正アクセスを防止するために、アクセスしてきたユーザが本当に利用権限を持つ者なのかを確認します。
[解法]
無線アクセスポイントがRADIUSサーバーと通信する場合はアクセスポイントをRADIUSクライアントとして動作させ、EAPOLとRADIUSの変換を行う必要があります。したがって、正解は「イ」となります。
その他の回答には以下の誤りがります。
ア→PCにはサプリカントが実装されるが、サプリカントはオーセンティケータとの間でEAPOLによって認証情報を行うため、RADIUSクライアントの機能を持つ必要はありません。
ウ→アクセスポイントにはIEEE 802.1Xのサプリカントではなく、オーセンティケータを実装します。
エ→サーバにはIEEE 802.1Xのオーセンティケータではなく、認証機能を実装します。
[参考]
IEEE 802の802は1980年の2月に学会が発足したためにつけた数字であり、それ以上の意味はない、、、らしい。
利用させていただきました素材へのリンク
うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw
ここまで読んでくれてありがとう!!
感謝!
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