平成30年度ネットワークスペシャリスト 午前Ⅱ問4

テーマ:イーサネットパケットのMTU

 

正解はこちら

解答:ア

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[基礎知識・用語のまとめ]

MTU(Maximum Transmission Unit)・・・イーサネットフレームによって送ることができる最大のデータ量(MACヘッダ、IPヘッダを含む最大のデータ長)です。 プリアンブル・・・イーサネットフレームの動機をとるためのフィールドです。

FCS(Frame Check Sequence)・・・受信側で受け取ったデータの正確性を確認し、誤りがあった場合には通信エラーを検出することができます。

[解法]

MTUの定義通りに確認すると、正解は「ア」となります。 MTUはネットワーク機器に設定することが多いです。設定しなくてもつながりますが、送信されてきた連続したデータに対し、どの部分がIPヘッダ、TCPヘッダかの検出を省くことで、ルーティング速度の向上が見込めます。(機器によっては、ネットワークのパラメータを明示的に設定しなかった時と比べ、数倍の速度が出ることがあるようです。)

それだけ動的制御は複雑で、リソースを消費してしまうということね!

[参考]

MTUという項目以外にも、データ長だけを抽出するMSS(Maximum Segment Size)という指標もよく使われる、、、らしい。

1460、1500、1518(イーサネットフレーム)などの数字は、よく出てくるから覚えておいたほうがいいね。

利用させていただきました素材へのリンク

うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw  

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