平成30年度ネットワークスペシャリスト 午前Ⅱ問6

テーマ:IPアドレスとMACアドレスの対応付け

正解はこちら

問題一覧へ

[基礎知識・用語のまとめ]

レイヤ2スイッチ・・・レイヤ2(データリンク)レベルでの通信を制御するスイッチ。ネットワーク層の情報(IPアドレス)を識別する術を持たないので注意。

どの機器がどの階層の情報を制御できるかを知っているかがカギになるわ!

プロキシARP・・・ルータなどの機能の一つで、ネットワーク内の機器からのARP要求(ARPリクエスト)を、本来の問い合わせ先に代わって返答すること。

[解法]

端末Aから端末Cへパケットを送信する際、パケットの流れは端末A→レイヤ2スイッチX→ルータZ→レイヤ2スイッチY→端末Cとなります。レイヤ2スイッチについては、IPアドレス(レイヤ3)についての制御を行わないので、端末AからのパケットはルータZが受信します。ルータZがパケット転送のために自身のルーティングテーブルを参照するとレイヤ2スイッチ側のネットワークに端末Cが存在していることを確認できるので、そこでルータZはARPテーブルを参照して端末CのIPアドレスと、MACアドレスの対応付けを実施します。

したがって正解は「イ」となります。

[参考]

ルータZがプロキシARPの設定を行っていた場合、端末Aは、端末CのIPアドレスとルータZのMACアドレスを対応付ける、、、らしい。

利用させていただきました素材へのリンク

うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw  

ここまで読んでくれてありがとう!!
感謝!
感謝!

問題一覧へ

コメント