平成30年度 ITサービスマネージャ 午前Ⅱ問14

テーマ:環境に配慮したシステム

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解答:イ

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[基礎知識・用語のまとめ]

クールピット(cool pit)・・・夏季の高温の外気を外気よりも低温な地価のピットと呼ばれる空間を通すことで冷却し、建物内へ給気する、空調設備の省エネ技術の一つです。データセンタなどは消費エネルギー省が非常に大きいため、コスト削減、環境保護の観点で期待されている技術です。

[解法]

クールピット(cool pit)は、夏季の高温の外気を外気よりも低温な地価のピットと呼ばれる空間を通すことで冷却し、建物内へ給気する、空調設備の省エネ技術の一つです。データセンタなどは消費エネルギー省が非常に大きいため、コスト削減、環境保護の観点で期待されている技術です。

その他の選択肢については、以下の通りです。

ア→アイルキャッピング(aisle capping)はデータセンタ内のラックを屋根やパーティションで区画し、空調からの給気と装置からの廃棄を分離することで、効率的に装置を冷却する気流制御技術です。

ウ→タスクアンビエント空調(task/ambient air conditioning system)は、空間の冷暖房の必要となるタスク域と冷暖房が不要なアンビエント域に分割し、タスク域に集中して冷暖房することで空調負荷を効率化する技術です。

エ→フリークーリング(free cooling)は外気温の低い冬季・中間期に外部の冷却塔で冷水を製造し、空調や装置の冷却に充てることで省エネルギー化を実現する技術です。

[参考]

クールピットはデータセンタだけでなく、都内の学校建設など、公共の施設への導入も検討されている、、、らしい。

利用させていただきました素材へのリンク

うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw  

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