平成30年度 ITサービスマネージャ 午前Ⅱ問20

テーマ:フールプルーフを実現するインタロックの例

正解はこちら

解答:エ

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[基礎知識・用語のまとめ]

フールプルーフ(fool proof)・・・人間は必ず誤りを起こすという前提に立ち、人間が仕様と異なる操作をしようとしてもできないようにすることでヒューマンエラーを発生させないようにする設計の考え方です。

[解法]

インタロック(interlock)はフールプルーフを実現する仕組みの一つであり、一定の条件を満たさなければ動作しないようにする安全機構のことを指します。例えば、水の入っていない状態ではスイッチが入らない電気ケトルの機能や、ドアを閉じなければ昇降しないエレベータ機能などがあります。したがって正解は「エ」となります。 

その他の選択肢については、以下の通りです。

ア→フォールトトレラント設計に基づくフェールオーバ機能の説明であり、適切ではありません。

イ→リスク低減のための権限制御に関する説明であるため、適切ではありません。

ウ→フェールソフトの考え方に基づくフォールバック(fall back:縮退運転)の説明です

[参考]

主に工場などの製造ラインにおいては、フールプルーフのことを「ポカヨケ」と呼ぶ、、、らしい。

利用させていただきました素材へのリンク

うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw  

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