平成30年度 ITサービスマネージャ 午前Ⅱ問22

テーマ:複数のポートを一つの論理ポートとして扱う技術

正解はこちら

解答:エ

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[基礎知識・用語のまとめ]

リンクアグリケーション・・・スイッチングハブ(レイヤ2スイッチ)の接続において、複数のポート(リンクとも言います)を束ねて一つの理論上のポートとして扱う技術です。複数のリンクを束ねて、一つの一つの理論ポートとして扱うことができるので、スイッチ間の通信を冗長化したり、負荷を分散させてスループットを向上させたりすることが可能になります。

[解法]

スイッチングハブ(レイヤ2スイッチ)の接続において、複数のポートを束ねて一つの理論上のポートとして扱う技術をリンクアグリケーションといいます。したがって、「エ」が正解となります。

その他の選択肢については、以下の通りです。

ア→MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)は、ASCIIコード以外のコード体系やマルティメディア情報を扱えるようにした電子メールのメッセージフォーマットに関する規格です。

イ→MIMO(Multiple Input, Multiplue Output)は、送信と受信に複数のアンテナを使用し、電波を多重化することによって無線LANの高速化を図るための技術であり、IEEE802.11nで採用された方式です。

ウ→マルチパートとは、複数の異なるデータを1通のメールの中に混在させるようにしたMIMEの仕組みです。

[参考]

リンクアグリケーションは、当初、IEEE 802.3adとして標準化されたが、更新が行われ、IEEE 802.1AX-2008に変更された、、、らしい。

利用させていただきました素材へのリンク

うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw  

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