テーマ:テレワーク導入後5年間の効果
正解はこちら
解答:イ
[基礎知識・用語のまとめ]
ICT(Information and Communication Technology)・・・日本語では、「情報通信技術」と訳され、コンピュータを単独で使うだけでなく、ネットワークを活用して情報や知識を共有することも含めた幅広い言葉です。
[解法]
テレワーク導入後5年間の効果を求める計算問題です。
問題文に示されている通り、「テレワークで削減可能な費用」と「テレワークに必要な費用」を分けて計算します。
「テレワークで削減可能な費用」は、表中の上段3項目であるので、これを計算すると、次のようになります。
■通勤費の削減額=10万円/年・人×5年×10人=500万円
■オフィススペース・光熱費の削減額=12万円/年・人×5年×10人=600万円
■中途採用費用の削減額=50万円/年・人×1人×5年=250万円
「テレワークに必要な費用」は、表中の下段3項目であるので、これを計算すると次のようになります。
■テレワーク用PCの購入費用=8万円/台×10台=80万円
■リモートアクセスツールの初期費用=1万円/人×10人=10万円
■リモートアクセスツールの運用費用=2万円/年・人×5年×10人=100万円
■インターネット回線費用=6万円/年・人×5年×10人=300万円
したがって
(500+600+250)-(80+10+100+300) = 1,350 - 490 = 860万円
正解は、選択肢「イ」となります。
[参考]
ある調査によると、出社時の生産性を100とした場合、テレワークにおける生産性は平均で84.1という結果になってしまう。そのため、削減される費用だけに注目するのは考え物とのこと、、、らしい。
利用させていただきました素材へのリンク
うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw
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