- テーマ:ハミング符号の誤りビット訂正
正解はこちら
解答:ア
[基礎知識・用語のまとめ]
ハミング符号・・・データを送信する際に、本来のデータに一定の手順で計算したチェック用のデータを付加して送信することにより、受信側で受け取ったデータに誤りがないかどうかを検証することができるものになります。 誤りがあった場合は1bitの誤りであれば訂正が可能となります。
[解法]
ハミング符号1110011から情報ビット、冗長ビットは次のようになります。
X1=1、X2=1、X3=1、X4=0、P1=1、P2=1、P3=0
これらを与えられた式に、あてはめます。
誤りがなければ、全ての式が0になる想定ですが、全てが1となっています。したがって、三つの式すべてに誤りビットを含んでいることがわかります。誤りが1ビットであれば、この条件にあうのは、三つの式に共通して含まれるX1の1が誤りなので、これを0に訂正すると、0110011となります。したがって正解は選択肢「ア」となります。
[参考]
ハミング符号方式では複数のパリティビットによりデータのどこに誤りが生じたかまでわかるが、パリティチェックでは誤りがあるかはわかるが、どこが誤っているかはわからない、、、らしい。
利用させていただきました素材へのリンク
うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw
ここまで読んでくれてありがとう!!
感謝!
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