平成30年度エンベデッドシステムスペシャリスト午前Ⅱ問１８

テーマ：サイドチャネル攻撃に該当するもの

正解はこちら

解答：イ

[基礎知識・用語のまとめ]

チャネル・・・IoT機器などにおいてデータ（暗号）を送信する通信路のことを指します。有線においてはコードや端子、無線では電波の周波数帯などが該当します。

サイドチャネル攻撃・・・暗号を処理する装置が発する電磁波や熱、電力量や処理時間の違いなどを物理的手法で観察することによって、暗号解読の手がかりを得ようとする攻撃手法です。

選択肢の中に「装置が発生する電磁波を測定する」という記述があり、これは装置全体が意図せずアンテナの役目をしており、電磁波を発すると解釈すると、電波サイドチャネル攻撃ととらえることができ、正解は「イ」となります。

その他の回答については以下の通りです。

ア→線形解読法の説明です。

ウ→差分解析法の説明です。

エ→総当たり攻撃の説明です。

サイドチャネル攻撃にはパッシブ型の攻撃とアクティブ型の攻撃がある、、、らしい。

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