令和３年度秋期午前Ⅰ 問２６についての考察と解法 - IPA（情報技術者試験）の午前対策

テーマ：バリューチェーンの説明

正解はこちら

解答：ア

[基礎知識・用語のまとめ]

バリューチェーン・・・企業活動を５つの主活動と4つの支援活動に分類し、個々の活動が付加価値（バリュー）を生み出すという考えにとづいたフレームワークです。

SWOT分析・・・企業の内部環境と外部環境、プラス要因とマイナス要因を４象限に分類し、自社の強み(Strength)と弱み(Weakness)、機会(Opportunity)と脅威(Threat)に整理する分析手法のことです。

バランススコアカード・・・4つの視点「財務の視点」「顧客の視点」「業務プロセスの視点」「学習と成長の視点」から企業を分析し、戦略マップを作ったり、業績を評価したりすることで、最終的にアクションプランを作成することに利用します。

CFT分析・・・「誰に（顧客：Customer）」「何を（機能：Function）」「どのように（技術：Technology）」を提供するかを3つの軸で分析し、事業領域を設定するのに利用する分析手法です。

バリューチェーンとは、企業活動を５つの主活動と4つの支援活動に分類し、個々の活動が付加価値（バリュー）を生み出すという考えにとづいたフレームワークです。したがって、正解の選択肢は「ア」となります。

他の選択肢は、以下の通りです。

イ→SWOT分析の説明です。

ウ→バランススコアカードの説明です。

エ→CFT分析の説明です。

バリューチェーンはマイケル・E・ポーターという人が提唱した概念で、この他にもファイブフォース分析や競争戦略手法なんかも作った人、、、らしい。

ここまで読んでくれてありがとう！！

感謝！