平成30年度エンベデッドシステムスペシャリスト午前Ⅱ問１１

テーマ：バージョン管理ツール

正解はこちら

解答：ウ

[基礎知識・用語のまとめ]

リポジトリ・・・システム開発時に使われる使用やソースプログラムなどを一つにまとめたものです。

Apache Subversion・・・オープンソースの集中型バージョン管理システムです。ソースプログラム（テキストファイル）などの変更履歴を管理するツールです。

CVS・・・Concurrent Version Systemの略で、テキストファイルを管理するツールです。Concurrent「同時」という言葉が示すように複数名が同時編集を行っても対応できる特徴があります。

Git・・・オープンソースのバージョン管理システムの一つです。Linuxカーネルのソースコード管理のために開発されました。

RCS・・・Revision Control Systemの略で、いつ・誰が・どのように変更したかという変更履歴を管理するツールです。

分散開発環境では、各人または開発セクションにおいて、リポジトリが必要になります。このため完全なリポジトリを各ユーザーが利用できる場所（作業ディレクトリ）にコピーして運用することが必要になります。この運用ができるように開発されたのがGitです。したがって解答は「ウ」となります。

Gitは、「ソースコードのバージョンを管理するツール」の名前であるのに対し、GitHubは、「Gitを利用した、開発者を支援するWebサービス」の名前である。この二つの違いを指摘すると、現場でドヤ顔できるが、、「うわ、こいつメンドクセー」と思われてしまう、、、らしい。

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