テーマ:SDNに関する記述
正解はこちら
解答:イ
[基礎知識・用語のまとめ]
OFN(Open Networking Foundation)・・・OpenFlowの標準化を進めている非営利団体。2011年に設立。
SDN(Software-Defined Networking)・・・ネットワークの構築や設定をソフトウェアによって管理・制御をする考え方、および技術の総称です。構成をアプリケーションプレーン、コントロールプレーン、データプレーンの3層によって決定づけるのが特徴です。
アーキテクチャの図は以下を参照してください。
Open Flow・・・SDNを実現する技術の1つで、ネットワーク機器を1つの制御装置で集中管理して、複雑な転送制御を行ったり、柔軟にネットワーク構成を変更できる技術のことです。前述のONF(Open Networking Foundation)が標準化を進めています。
サウスバウンドインターフェース(Data-Controller Plane Interface)・・・インフラストラクチャーからネットワークの状態に関する情報を処理し、それをコントローラーに転送するインターフェースです。
[解法]
選択肢「イ」以外は以下の誤りがあります。
ア→OpenFlowはOpenFlowコントローラとOpenFlowスイッチとの間でメッセージ交換を行うためのプロトコルです。
ウ→アプリケーションがコントローラに指示を出すのは、Application-Controller Plane Interfaceです。
エ→ネットワーク機器に指示を出すのは、アプリケーションではなくコントローラです。
そのため「イ」が正解となります。
[参考]
SDNやOpenFlowと聞くと、最新技術のような印象を受けるが、表に出ていないだけで実用化に向けた動きは2008年ころからあった、、、らしい。
利用させていただきました素材へのリンク
うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw
コメント