平成30年度 ITサービスマネージャ 午前Ⅱ問17

テーマ:EVMを活用したパフォーマンス管理

正解はこちら

解答:ウ

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[基礎知識・用語のまとめ]

EVM(Earned Value Management:アーンドバリューマネジメント)・・・予算コストに換算した作業の出来高をもとに、現時点での計画と実績との比較において進捗状況を客観的に把握し、将来の予測も行ってマネジメントしていくというプロジェクトマネジメントの手法です。

[解法]

EVMで、主に利用される用語の意味と計算式は、以下の通りです。

問題文のEV-PVは、SVを意味しており、EV-PVの値が府であるときはプロジェクトの進捗は計画より遅れていることになります。したがって、選択肢「ウ」が正解です。

その他の選択肢については、以下の通りです。

ア→スケジュール効率はSPIという指標であらわされ、EV-PVの値が府であるとき、SPIの値は1未満となり、計画より効率が悪いということになります。

イ→プロジェクトの完了時期については、今後の対応策次第で挽回する可能性もあるため、開発途中では断定はできません。

エ→プロジェクトの進捗の進捗が計画よりも遅れていることを示すため、誤りです。

[参考]

EVMは1967年の米国防総省の調達規則の一部として制定された C/SCSC (Cost/Schedule Control System Criteria) が元となっており、政府の調達案件と密接なかかわりがある、、、らしい。

利用させていただきました素材へのリンク

うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw  

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