<テーマ:EXCEPT演算子による実行結果>
正解はこちら
解答:エ
[基礎知識・用語のまとめ]
EXCEPT演算子・・・以下の例に示す構文で、SELECT文1とSELECT文2の差集合を得ることが可能です。差集合とはSELECT文1の結果の中からSELECT文2の結果に含まれない値の集合です。なお、EXCEPT演算子による演算結果は、重複が排除されユニークな集合となることに注意が必要です。重複を排除しない場合はALLをつける必要があります。
構文:SELECT文1 EXCEPT SELECT文2
[注意]SELECT文1とSELECT文2の結果は、列数とデータ型が一致している必要があります。[解法]
問題の一つ目のSELECT文は、”商品”表の仕入先コードを抽出しており、その結果は問題の”商品”表の右側の列だけを抽出したものとなります。また、二つ目のSELECT文は”当月商品仕入合計”表の仕入先コードを抽出しており、結果は問題の”当月商品仕入合計”表の左側の列だけ抽出したものとなります。
EXCEPT演算子は、一つ目のSELECT文にだけ存在する値をユニークな状態で抽出します。そのため、”商品”表の仕入先コードの一覧から”当月商品仕入合計”表の仕入先コードの一覧に含まれるK01,K03,K05を除いたK02,K04だけが抽出されます。
したがって、正解の選択肢は「エ」となります。
[参考]
EXCEPT演算子の演算結果は、重複が排除されることを知らなければ、選択肢「ウ」と誤答してしまうため、注意が必要、、、らしい。
利用させていただきました素材へのリンク
うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw
ここまで読んでくれてありがとう!!
感謝!
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