テーマ:システム監査基準における予備調査
正解はこちら
解答:イ
[基礎知識・用語のまとめ]
システム監査基準・・・システム監査人が行うべき監査手順や内容を定めた文章です。 また、システム監査人としての適格性の条件や、行動規範など、システム監査人が持つべき倫理観についても定められています。
[解法]
システム監査基準(平成30年)によると「Ⅳ.システム監査実施に係る基準」の「【基準 8】 監査証拠の入手と評価」の<解釈指針>2.(1)前段に「予備調査によって把握するべき事項には、例えば、監査対象(情報システムや業務等)の詳細、事務手続やマニュアルを通じた業務内容、業務分掌の体制などがある」と記載されています。
したがって、選択肢「イ」が正解となります。
その他の選択肢については、以下の通りです。
ア→「監査対象の実態を把握するために、必ず現地に赴いて実施する」わけではないため、誤りです。
ウ→「監査の結論を裏付けるために、十分な監査証拠を入手する」プロセスは、予備調査ではなく本調査で実施するため誤りです。
エ→「調査範囲は、監査対象部門だけに限定する」わけではないため、誤りです。
[参考]
公認システム監査人の認定を受けるには、システム監査技術者試験に合格してシステム監査人補の認定を受け、2年以上の実務経験を積むことが必要、、、らしい。
利用させていただきました素材へのリンク
うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw
ここまで読んでくれてありがとう!!
感謝!
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