テーマ:監査手続の実施に際して利用する技法
正解はこちら
解答:ア
[基礎知識・用語のまとめ]
システム監査基準・・・情報システムのガバナンス、マネジメント又はコントロールを点検・評価・検証する業務の品質を確保し、有効かつ効率的な監査を実現するためのシステム監査人の行為規範です。
インタビュー法・・・監査対象のの実態を確かめるために、システム監査人が、直接、関係者に口頭で問い合わせ、回答を入手する技法をいいます。
[解法]
システム監査基準の【基準8】監査証拠の入手と評価では、「システム監査人は、システム監査を行う場合、適切かつ慎重に監査手続を実施し、監査の結論を裏付けるための監査証拠を入手しなければならない」と規定しています。また、その<解釈指針>3では、選択肢にある技法を含めた7つの技法が紹介されています。
その選択肢の中で、インタビュー法の記載が正しいため、選択肢「ア」が正解となります。
その他の選択肢については以下の通り、
イ→「当該部門の業務時間外に実施しなければならない」という記述が不適切です。業務時間外では対象業務の流れなどの状況を、自ら観察・調査することができません。<解釈指針>3.(6)との不一致
ウ→専用のソフトウェアに限定されているわけではありません。<解釈指針>3.(7)との不一致
エ→監査対象部門がチェックリストを作るわけではありません。<解釈対象>3.(1)との不一致
[参考]
<解釈指針>3で紹介されている7つの技法とは、チェックリスト法、ドキュメントレビュー法、インタビュー法、ウォークスルー法、突合・照合法、現地等作法、コンピュータ支援監査技能法の7つ、、、らしい。
利用させていただきました素材へのリンク
うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw
ここまで読んでくれてありがとう!!
感謝!
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